掲載日 : [2005-05-18] 照会数 : 6089
菜種油の廃油から軽油代替燃料(05.05.18)
「菜の花エコ」に学ぶ…大田大学から研究者4人
【滋賀】菜の花から採取した菜種油を活かした資源循環型の地域づくりをテーマに、このほど滋賀県近江市内で開かれた「第2回全国菜の花学会・楽会」に韓国から大田大学の研究者4人が参加した。大田大学は滋賀大学と学術交流協定を結んでいることから、今回の参加が実現した。同実行委員会が主催、「菜の花プロジェクトネットワーク」と滋賀県生活協同組合連合会の共催。
「菜の花プロジェクトネット」が提唱しているのは「菜の花から採取した菜種は搾油して菜種油に、その菜種油は料理や学校給食に使い、搾油時に出た油かすは飼料や肥料として活用、廃食油は回収して石けんや軽油代替燃料に」リサイクルするといういわば「菜の花エコ革命」ともいうべきもの。大田の工業団地でも研究が始まっているという。
学会に参加した大田大学の金善泰教授は、「韓国では菜の花は観光用でしかない。廃食油がバイオディーゼル・カートの燃料につながるとはびっくりした」と述べた。また、同プロジェクトネットワークの藤井絢子会長は「資源循環型社会の実現という共通課題で韓国の若者と草の根交流を深めていきたい」と抱負を述べた。
(2005.05.18 民団新聞)