掲載日 : [2005-05-25] 照会数 : 3345
韓国、肥料20万トン北へ(05.05.25)
[ 南北連結道路に入る韓国のトラック
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南北次官級会談を受け…異例の即刻輸送
【ソウル】16日から開城で開かれていた南北次官級会談は19日、長官級会談の再開、肥料20万㌧の支援のほか、平壌で開催予定の6・15南北共同宣言5周年行事に長官級を団長とする韓国代表団を派遣することなどを盛り込んだ共同報道文を発表して終えた。最優先の核兵器開発問題については触れられていない。
韓国政府はこれを受けて21日、支援肥料の輸送を開始、軍の車両に先導された大型トラック約50台が非武装地帯から南北連結道路に入った。肥料の陸路輸送は初めてで、1日1250㌧ずつ計1万㌧の予定。19万㌧は海上輸送になる。22日には早くも蔚山港に北貨物船が入港した。88年に水害救援物資を積んで来港したことはあるが、それ以来では初めての入港だ。
異例のスピード輸送は、種まき期に間に合うよう早期支援を訴える北に配慮したもの。その北は肥料支援に言及せず、「人道主義と同胞愛的立場から協力事業を積極的に推進することにした」(朝鮮中央通信)とだけ伝えた。
(2005.05.25 民団新聞)