掲載日 : [2005-06-22] 照会数 : 2937
「韓半島非核化」なお有効(05.06.22)
統一部長官と会談し、金正日委員長が強調
南北共同宣言5周年記念行事にあわせて平壌を訪問した統一部の鄭東泳長官が17日、金正日国防委員長の希望で予定外の会談を行った。
金委員長は2人だけの会談の席上、「米国がわが国を対話相手として認め尊重するのであれば、7月にも核問題をめぐる6カ国協議に復帰したい」と語り、「韓半島非核化宣言は有効だ。宣言は金日成主席の遺訓だ」と主張したという。金委員長はまた、5月の南北次官級会談の合意を受けて韓国が実施した20万㌧の肥料支援について謝意を表すとともに、苦しい食糧事情を説明しながら支援を要請したとされる。
鄭長官は核放棄を求めた盧武鉉大統領のメッセージを口頭で伝達した。鄭長官の北訪問を契機に、北韓に6カ国協議復帰を促したい韓国側の意向が反映された形になった。会談に引き続き、他の韓国高官を交えて2時間以上の昼食に臨んだ。金委員長が韓国高官と会ったのは、金大中政権当時の02年4月、林東源大統領特別補佐官が訪朝して以来のことだ。
李海 首相は記者団に対し、「南北の高官会談以降、よい雰囲気になってきた」と語った。
(2005.06.22 民団新聞)