掲載日 : [2005-11-30] 照会数 : 5787
=ポスコ= 東証に上場…韓国企業で初
鉄鋼メーカー・ポスコ(姜昌五社長)の米預託証券(ADR)が22日、韓国企業として初めて東京証券取引所1部に上場された。外国会社の株式を国内で流通させるための預託証券による上場は初めて。日本で知名度を高め、自動車向け高級鋼板市場への参入を狙う。
外国企業の流出が相次いでいる東証にとって、ポスコは外国企業として1年ぶりの新規上場。
上場初日の売買代金は69億円と外国企業としては異例の活発な取引となった。終値は5980円と、公募価格(49・33㌦=約5870円)を上回った。上場式典に出席した姜社長は「鉄鋼産業はアジアの最も重要な産業。よりグローバルで優良な鉄鋼企業を目指し、一歩一歩成長していく」と語った。
02年に浦項総合製鉄所から社名変更したポスコは、韓国以外にニューヨーク、ロンドンの両市場に上場。東京を加え、名実ともにグローバル企業としての体制を整えた。粗鋼生産量は約3000万㌧で世界第5位だが、収益性に優れている。
インドのオリッサ州に120億㌦を投資して一貫製鉄所を建設する予定で、市場で調達した資金をインドなど海外での生産強化に充てる計画だ。
(2005.11.30 民団新聞)