掲載日 : [2006-01-25] 照会数 : 4345
燃える青春が感銘 「パッチギ」映画賞総なめ
[ 青春群像を熱く描いた「パッチギ」 ]
井筒和幸監督の「パッチギ」が、05年度の日本映画の中で、各種コンクールや専門誌・主要各新聞のランクで抜群の評価を受けている。
「パッチギ」が受賞した賞だけでも、第79回キネマ旬報ベスト・テンの日本映画部門第1位、第60回毎日映画コンクールの日本映画大賞、第18回日刊スポーツ映画大賞の作品賞、在京スポーツ7紙の映画担当者で構成される48回ブルーリボン賞の作品賞、第27回ヨコハマ映画祭のグランプリ賞などがある。
この作品は1968年の京都を舞台に、対立する朝鮮高校生と日本人の間に芽生えた恋や友情を描いた作品。ザ・フォーククルセダーズの名曲「イムジン河」とともに、民族や立場の違いを乗り越えようと葛藤を繰り返しながら、若者たちが未来へ向かって歩む姿が生き生きと映し出されている。
毎日映画コンクールの日本映画大賞を獲得した井筒監督は「日本人と在日コリアンの両者の融合と反発を繰り返す姿を描きたかった」と話している。
(2006.1.25 民団新聞)