掲載日 : [2006-02-01] 照会数 : 9078
漢方をケーキに応用 同胞が開発…大阪で静かな人気
[ 元貞子さん ]
[ 評判の薬膳ケーキ ]
【大阪】東洋の伝統的な薬草を使用した「体にいい薬膳ケーキ」が大阪で静かな人気を呼んでいる。製造・販売しているのは大阪市天王寺区船橋でダイニングバー「WON16」を経営する元貞子さん(49)。ティータイム時にはコーヒや紅茶とのセットで薬膳ケーキを楽しもうとする顧客でにぎわう。
朝のパン食代わりに薬膳ケーキを試してから腹持ちがよくなり、お腹がすっきりして気分が良くなったと評判も上々だ。このほか、冷え性や目の疲れが回復したという声も聞かれた。
販売用の薬膳ケーキは1個が横18㌢、縦9㌢、高さ7㌢、重さ500㌘。原材料はベーキングパウダーと卵、黒ごま、黒豆、桑の葉、南瓜、人参、抹茶、生姜、エゴマしそ、ツルムラサキ、パセリ、発玄米、松の実、クルミ、なつめ、九杞の実、てんさい糖など28種類。化学調味料や添加物は使っていない。
元さんは釜山の看護大学を卒業し、在日韓国人のもとに嫁いだ。子育てが一段落したころから料理に興味を持ち学校に通い、漢方薬と医療の関係から食材の研究にも励んだ。こうして10年近く試行錯誤を重ね、開発した。1日30本を目安に作っている。
店頭での販売価格は1本1200円。℡・FAX(06・6761・2318)による注文(送料などは別)も受け付けている。昨年は歳暮で購入する人もいたという。日曜日定休。
(2006.2.1 民団新聞)