掲載日 : [2006-02-01] 照会数 : 5805
世界文化遺産登録を目指し、光化門復元どうなる
[ 世界遺産登録をめざす「ソウル歴史都市造成計画」の中心地区 ]
ソウル市「交通渋滞の恐れ」 政府「歴史都市造成の柱」
ユネスコ世界文化遺産登録を目指し、光化門の復元と大型広場を造成する「ソウル歴史都市造成計画」で、ソウル市が交通問題のため建設に難色を示している。
韓国の文化財庁長が先月24日発表したこの計画では、光化門は2009年までに現在の位置から14・5㍍南側に移され、本来の姿である木造に復元。光化門前には長さ52㍍の月台(殿閣前の踏み石)とへテ像(善悪を見分けるといわれる想像上の神獣)も造られる。また現在の在韓米国大使館、文化観光部などの敷地約3万6000㌶に、広場を造成する計画だ。
だが復元事業が推進されれば全体的に現在より100㍍以上、前方にせり出すことになる。ソウル市が光化門復元計画を模擬実験した結果、光化門一帯の交通渋滞時間が2倍以上増すとともに、光化門前の道路が大きく曲がり、事故の危険性が高まるという懸念の声も強まっている。ソウル市は文化財庁、警察庁と協議をしていく方針だ。
また、ソウル城郭が復元された場合、ソウル市長公館は移転する可能性も高い。
4月の紅蓮寺〜肅靖門〜燭台岩(マルパウィ圏域)を皮切りに来年10月、大統領府裏の北岳山などが開放されることになった。
(2006.2.1 民団新聞)