掲載日 : [2006-04-05] 照会数 : 6321
思想と精神を反映 舎廊房の装飾展示 7日から高麗美術館
高麗美術館の春季企画展「舎廊房サランバンという空間」が7日から7月2日まで、京都市北区の同館で開かれる。
舎廊房は家主である男性の空間をいう。室内にはごくわずかな装飾、あるいは素地の世界が広がる。壁に飾った四君子などの書画は、思想と精神が反映される。
「詩・書・画」をたしなむのに欠かせない文房具類は素朴で、主人の部屋を特殊な空間に作り上げていった。今展では朝鮮朝時代の舎廊房に注目し、男性とその空間を作り上げた陶磁器、絵画、木工品の特徴や独自性から、時代の一面を探る。
出展は青花桃花文面取瓶(18世紀)、竹貼三層四方卓子(19世紀)、冊架図(19世紀)など約60点。
開館10〜17時。休館日期間中毎週月曜日。入館料一般500円ほか。問い合わせは同館(℡075・491・1192)。
(2006.4.5 民団新聞)