掲載日 : [2006-06-21] 照会数 : 6379
高麗美術館研究所がリニューアルオープン 2万5千冊の蔵書類架蔵
高麗美術館研究所(有光教一所長、京都市北区)が先月、リニューアルオープンした。
1階には可動式書架を新設し、これまで十分整理できていなかった高麗美術館所蔵の2万5000冊におよぶ貴重な蔵書類を架蔵した。これら蔵書は7月から高麗美術館維持会員に優先して公開していく。
主なものは高麗美術館の創設者、故鄭詔文氏が生前に収集した『朝鮮王朝実録』『承政院文庫』などの朝鮮関連美術資料1万2650冊、同研究所所長で朝鮮総督府博物館に勤めた経験もある考古学者の有光教一氏が集めた『朝鮮古跡図書』『古跡調査報告』などの蔵書9415冊、このほか韓国の精神文化研究院教授であった考古学者・姜仁求氏が04年に寄贈した1857冊など、興味深いものばかりだ。
同研究所は高麗美術館(上田正昭館長)の付設施設として89年11月に開館し、所蔵品の整理調査のほか図書の保管と整理にあたってきた。
(2006.6.21 民団新聞)