掲載日 : [2006-08-15] 照会数 : 6036
「柳行李の秘密」奈良公演も好評 朴明子さん一人芝居
【奈良】在日女性3代にわたる苦難の歴史を振り返り、誰もが共に生きられる社会の実現を自作の一人芝居「柳行李の秘密」で訴えている朴明子さんが7月19日、全日本年金組合奈良県本部の総会に招かれ、公演した。朴さんが、創氏改名を強要され、着物を身につけなければならなかったハルモニの内面の苦渋を語ったときは、観衆も思わず「うん」「うん」とうなずいていた。
最後、ハルモニの歩んできた辛い歴史を聞かされた孫娘が、オモニに「本名で生きる」と宣言すると、会場から大きな拍手が送られた。観客の一人は「きょうの演技を見て多文化共生を意識しました」と感想を語った。
朴さんは民団宮城県本部主催の光復節式典でも公演する。
(2006.8.15 民団新聞)