掲載日 : [2006-11-29] 照会数 : 6081
コッピョル「新作」語る
美しさの中に包まれた悲しみストレートに表現
韓国の若者に人気のヘグム奏者・コッピョル(26)の3枚目のアルバム「FLY FLY FLY」(2800円税込)が15日、日本で発売された。発売に合わせて来日したコッピョルに新作について聞いた。
‐韓国で春にリリースしたアルバムは総合チャート25位に入るなど、若者の間でも注目されたが、今回のアルバムの特徴は?
前の2枚は温かく美しい音色が多く、聴きやすかったが、ヘグム本来の深さが不足していた。今回は美しさの中に包まれた悲しみ、いわば女性的な音色をストレートに出したのでヘグムの特徴がよく表れていると思う。
‐音色の特徴は?
2本の弦は絹糸を編んだものなので、連続的に複合的な音色を出すが柔らかい。しぼり出された強い音色は韓国人の心性そのものといえよう。
‐今後の抱負は?
当面は、来年春までの大学院修士課程論文に専念したい。伝統というものにこだわらず、長く聴衆に愛される演奏家になりたい。
◇記念ライブは、▽12月20日19時半=名古屋市栄「DOXY」▽12月21日18時半=千葉県船橋市民文化創造館
問い合わせはボウサイズ。℡03・3760・6700。
(2006.11.29 民団新聞)