掲載日 : [2007-04-11] 照会数 : 4117
幻のデビュー作東京で上映 キム・ギドク監督の「鰐〜ワニ」
[ キム・ギドク監督のデビュー作「鰐〜ワニ」=Kim Ki‐duk/HAPPINET CORPORATION.All rights reserved ]
異才キム・ギドク監督の幻のデビュー作と、同作の日本上陸を記念する「まだまだ続くギドク・マンダラ」が28日から、東京・渋谷区のユーロスペースで開かれ、全9作品を上映する。
キム監督のデビュー作「鰐〜ワ二」は、日本では06年秋に公開される予定だったが、フィルムの入手に困難を極めて公開を危ぶまれていた。今回、全ての問題を解決し上映が実現することになった。
この作品は漢江の川辺に住む、「鰐」と呼ばれる浮浪者の青年と、恋人に捨てられ投身自殺を企てた女性との悲劇的な愛を描いた作品。韓国公開当初、数多くの酷評を浴び、中断一歩手前までいきながらも執念で完成させた作品は、デビューから10余年の時を経て、上映されることになった。出演は初期のギドク作品で、圧倒的な存在感を放つチョ・ジェヒョン。
「鰐〜ワニ」上映は28日から5月18日。連日18時50分と21時。
国際的な評価を得た「魚と寝る女」、ベネチア国際映画祭の監督賞を連続受賞した「うつせみ」、キム監督が画家として一時期を過ごしたパリが舞台の「ワイルド・アニマル」ほか、10日から最新作「絶対の愛」も上映中。
当日一般1500円、大学・専門学校生1300円、シニア1000円。上映日時は要確認。問い合わせはユーロスペース(℡03・3461・0211)。
(2007.4.11 民団新聞)