掲載日 : [2007-07-04] 照会数 : 5569
「カシコギ」が舞台になった 東京でJPスタジオが上演
在日韓国人2世の舞踊家、朴貞子さんを中心にしたJPスタジオは31日、韓国のベストセラー小説を舞台化した初の演劇作品「カシコギ」を東京・豊島区の池袋シアターグリーンで上演する。
趙昌仁著の「カシコギ」は、韓国で160万部が売れた大ベストセラー小説で、白血病で入院中の息子を必死で看病する父親の父性愛が描かれている。韓国では同小説のドラマ化、記念切手も発売されるなど、「カシコギ・シンドローム」と呼ばれる社会現象が生まれるほど、人々の心を揺り動かした。
タイトルの「カシコギ」は淡水魚で、オスが稚魚を必死に育てる習性を持ち、子が成長すると短い生涯を終える。
朴さんは、子どもの治療代を用意するために、自分の角膜まで売ってしまう父親の姿に感動したことなどから演劇化を決めたと話す。「親の子どもに対する愛情や命の大切さなどが描かれている。韓国の伝統的な音楽も取り入れ、JPスタジオならではの公演にしたい」と意欲を見せる。
開演15時、19時。入場料前売り3500円、当日3800円ほか。チケット・問い合わせはJPスタジオ(℡03・3310・7771)。
(2007.7.4 民団新聞)