掲載日 : [2008-05-28] 照会数 : 5561
転業に好適「ゴルフバー」 都市部で急速普及
[ 気軽に楽しめるゴルフバー(東京・赤坂) ]
在日同胞開発の商品
「ナイスショット!」−−都会の室内にいながら、実際のゴルフ場でプレーしているような、臨場感が楽しめる「ゴルフバー」が人気だ。在日同胞が開発したもので、友人たちと酒を飲みながらプレーできるとあって、大都市圏を中心に急速に普及し始めている。
1台5坪空間 初心者にも人気
シミュレーター機器を開発したのは、スリーディー(東京・大田)の朴容徳社長。「2年前から販売を始めたが、昨年秋ごろから、大都市圏を中心に急速に売れ始めた。1台あたり5坪の空間があれば十分で、ゴルフ場としての役割を果たすことができる。自然開発が不要なので、まさしくエコロジー商品だ。最近不況と言われるパチンコ店の一角に置くことを勧めたい」と強調する。
シミュレーションのゴルフは、スクリーンに映し出されたコースに向かって実際にゴルフクラブでボールを打つ。ボールは画面にぶつかりながら、そのまま画面の中を進んでいく。打球の強さや飛距離、風速などが表示され、フックやスライスといったボールの微妙な回転も再現される。いくつかのコースから好みに応じて選択できる。
東京・赤坂のパチンコ店「オリエンタルパサージュ」では、パチスロコーナーに代わって、この4月からゴルフバーを開設、8台を設置した。なかなか練習に行かれない人などに好評で、天気に関係なく、いつでも気の向いたときに立ち寄れることが、人気の理由のようだ。
それぞれのブースに飲食物を置くテーブルがあり、4〜5人で飲みながらプレーできる。
料金は1ブース1時間あたり6000円(昼間4000円)。クラブや靴のレンタル料込みの価格だ。慣れれば4人組で5ホールをこなせるという。食べ放題・飲み放題つきで2時間5000円(1人分)のコースが人気とか。
同店の康蔵哲部長は「顧客は30〜40代が最も多いが、年齢層は幅広い。初心者でも十分楽しめるので、男女一緒の来店が多い。一度やればおもしろさがわかり、リピーターが増えている」と語っている。
東京をはじめ名古屋、大阪など大都市圏を中心に急速に普及しつつあり、ゴルフバーを導入した店は、大人の社交場の新スポットとして注目されている。
1台あたり定価600万円だが、キャンペーン期間中は20%引きのサービスを実施している。問い合わせはスリーディ(℡03・3772・6109)。
(2008.5.28 民団新聞)