掲載日 : [2009-03-25] 照会数 : 3744
新韓金融持株会社08年業績 2年連続の純益2兆ウォン
[ 株主総会であいさつする羅応燦会長 ]
「リスク管理」が奏功
新韓金融持株会社(羅応燦会長)は17日、ソウル・中区の新韓銀行本店で第8回定期株主総会を開いた。08年度業績は、グループ全体の営業利益が2兆204億ウォンと、やや減少したものの、厳しい状況の中で昨年に続き2兆ウォン台を達成した。
総会には、民団中央本部の鄭進団長、金昌植監察委員長、顧問らの来賓をはじめ、議決権のある株式総数の72・29%にあたる株主(委任状を含む)らが出席した。
新韓グループは銀行や証券、投資、生命保険、カードなど11社を有する。グループ全体の08年度営業実績を見ると、銀行部門の利益が前年比29・1%減の1兆4605億ウォン、非銀行部門は大幅に好転し、同25・5%増の1兆3350億ウォンであった。したがって連結決算による全体の純利益は2兆204億ウォンと、昨年に続き2兆ウォン台を実現した。国内金融機関では初めての快挙だ。グループ全体の資産額は、前年比16%増の321兆ウォンにのぼった。
羅会長は「米国に端を発した世界的な金融危機という厳しい状況にもかかわらず、リスク管理に力点をおいた営業を展開した結果、新韓グループは国内金融初の2年連続で利益2兆ウォンを達成した。これもひとえに株主の協力のおかげだ。今年は株式市場が非常に不安定な状況にあり、内需も不振で、景気の回復には時間がかかると予測される。危機を克服しながら、新たな成長に向けて前進したい」とあいさつした。
利益剰余金の処分に関しては、李仁鎬社長から「今年の世界経済はさらに悪化することが予想され、長期的な視点から十分な資本金の確保が最優先され、全額内部留保をして基盤を固めたい」との提案があり、承認された。
総会後、ロッテホテルで開かれた「ファースト倶楽部会員の夕べ」で、鄭団長は「困難な状況にもかかわらず、グループ全体で所期の成果をあげることができたのは、役員をはじめ、職員の努力と在日同胞株主の支援のたまもの。今後も、成功神話の創造に向けて一致団結しよう」と呼びかけながら、乾杯の音頭をとった。
(2009.3.25 民団新聞)