掲載日 : [2009-08-26] 照会数 : 3298
新平和構想を推進 李大統領光復節演説
北が核放棄決心すれば
【ソウル】李明博大統領は15日、ソウル・世宗文化会館で開催された第64周年光復節慶祝式での慶祝辞で、対北韓政策については「いつ、どのようなレベルでも、南北間のすべての問題について対話と協力を始める準備が整っている」と明言し、「どのようにすれば北韓が核を放棄できるのか胸襟を開いて対話できることを心から期待している」と呼びかけた。
李大統領は「北韓が核を放棄する決心を示すならば、韓半島の新たな平和構想を推進する」と表明、「北韓の経済を発展させ、住民の生活を飛躍的に向上させる国際協力プログラムの積極的推進」に言及し、①南北経済共同体実現のための高官級会議の設置②関連国や国際機関との協力による経済、教育、財政、インフラ、生活向上分野における対北5大開発プロジェクトの推進などをあげた。
さらに「目の前に銃口を突き付けていては、和解と協力について語ることはできない。双方が兵器と兵力を削減し一歩後退してこそ、真の平和に向かって進むことができる」と述べ、南北間の通常兵器の削減実現を提案した。
李大統領は「中道実用論」について、「南北分断は言うまでもなく地域もまた分かたれている。分裂や葛藤などを超え、和合と統合の求心力を生み出すには中道実用の道を歩むべきだ」と強調、「中道は左と右の安易な折衷ではない。中道は大韓民国を率いてきた憲法の精神、すなわち自由民主主義と市場経済の価値を尊重しながら、これをさらに発展させようという観点だ」と説明した。
政治の先進化に向け李大統領は、長い間続いている地域感情を解消し生産的な政治文化を構築するための特段の策として、選挙制度と行政区域の改編を提案した。
(2009.8.26 民団新聞)