掲載日 : [2009-08-26] 照会数 : 3339
李大統領が北弔問団と面談 「心からの対話」強く促す
【ソウル】李明博大統領は23日午前、青瓦台で北韓の金己男労働党秘書、金養建党統一戦線部長ら3人の表敬訪問を受け、約30分間にわたり会談した。李大統領は、「南北協力の進展に関する」金正日総秘書の口頭メッセージを受け取った。
昨年2月の李明博政府発足後、李大統領が北韓当局者と会うのは初めて。面談は各国の弔問外交団による大統領表敬訪問の一環として行われた。
金秘書らは、18日に死去した金大中元大統領に弔意を表するため、「特使弔意訪問団」(6人)の一員として21日に空路ソウル入りし、予定を1日延期して23日午後に平壌に戻った。
李東官青瓦台報道官が23日明らかにしたところによると、李大統領は、「韓国政府の一貫した確固たる対北韓原則」を説明し、これを金総秘書に伝えるよう要請した。李大統領は「いかなる問題であれ、南北が心からの対話を通じ問題解決にあたれば解決できないことはない」と強調。これに対し金秘書らは、面会の機会に感謝するとともに、協力しながら解決していこうと述べたという。会談には、玄仁沢統一部長官、金星煥青瓦台外交安保首席秘書が同席した。
玄統一部長官はこれに先立ち22日、北韓弔問団が宿泊するソウル市内のホテルで金統一戦線部長と会い、南北関係懸案全般について意見を交換した。李明博政府発足後、初の南北閣僚級の会談となった。玄統一部長官は、この後、同ホテルで金秘書、金部長ら北韓使節団と夕食を交えながら南北関係の懸案などを協議した。
(2009.8.26 民団新聞)