掲載日 : [2003-08-27] 照会数 : 2598
早期釈放を訴え 帰国者の生命と人権守る会(03.8.27)
在日脱北者救出中に拘束の12人
NGO「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」は21日、衆議院第1議員会館で記者会見し、上海で元在日同胞の脱北者家族らを救出中、中国の公安機関に拘束された同会の山田文明代表=大阪経済大学助教授=ら12人の早期釈放を訴えた。
12人は山田代表と韓国人ジャーナリスト3人、元北送同胞の子どもとその家族ら8人で、上海国際空港近くの市看守所に未決勾留されていると見られている。山田代表はもし起訴されれば懲役刑に。脱北者家族8人は北韓に送還された場合、NGOと行動を共にし、第3国への出国を考えていたことから「国家反逆罪」に問われるものとみられている。
記者会見した同会名誉代表の小川晴久東大教授は「送り返されれば、殺されてしまう。そしてそれを助けようとしたことが犯罪なのか」と中国当局の対応を批判した。
小川名誉代表の調べでは、中国の刑事訴訟法によって山田代表が最終的に起訴されるかどうか決まるのは12月上旬になる見込みだという。
(2003.8.27 民団新聞)