掲載日 : [2003-09-03] 照会数 : 3119
韓国東西南北(03.9.3)
韓国東西南北(03.9.3)
◆次世代成長原動力10大産業を確定
政府は次世代の成長動力になる10大産業を確定、大手企業がこれら産業への投資を行う場合、出資総額制限の対象から除外する方向で進めることにした。8月22日に青瓦台で開かれた「次世代成長動力報告会」で確定した10大成長動力産業は▽デジタルテレビおよび放送▽ディスプレー▽知能型ロボット▽未来型自動車▽次世代半導体▽次世代移動通信▽知能型ホームネットワーク▽デジタルコンテンツ・ソフトウエアソリューション▽次世代電池▽バイオ新薬および臓器。計画通り進められれば、2012年には、韓国の輸出規模は2519億㌦にのぼり、雇用も241万人増になると期待している。
◆人口増加率が10年前の半分以下に
人口増加率が10年前の半分にも及ばないことが分かった。統計庁が8月27日発表した「2002年の出生・死亡統計結果」によると、昨年1年間の総出生児は49万5000人(1日平均1356人)で、前年より6万2000人減少した。こうした趨勢が続くと2020年前後には、人口が減少傾向に転じるものとみられる。ちなみに70年代には年間出生児数が100万人にものぼった。出生児数の減少は20代の可妊女性人口と結婚の減少、初婚年齢の上昇などによるものとみられている。人口1000人当たりの出生児数を意味する「粗出生率」は10.3人で、前年の11.6人より1.3人減り、女性1人が出産する子供の平均出世児数を意味する「合計出生率」は1.3人から1.17人と、0.13人減少した。昨年の総死亡者は、24万7000人で1日平均677人。
◆最も入社したい企業は三星電子
就職を準備している学生が最も入社したい国内企業はサムスン(三星)電子、駐韓外国企業は韓国HP(ヒューレッド・パッカード)、公企業は韓国電力だという。採用情報会社「スカウト」が大学4年生3672人を対象に行った就職選好度調査の結果を26日明らかにした。国内企業ではサムスン電子がトップ(504人)となり、以下、サムスンSDI、現代自動車・SKテレコム(共同3位)、POSCO・CJ(共同5位)。LG電子は選好度「第1志望」では9位にとどまったが、「第2・第3志望」ではトップにランクされた。また、外国系企業の場合、韓国HPと韓国IBM、韓国マイクロソフトの順。公企業では韓国電力、韓国観光公社、韓国水資源公社の順。
◆大学生10人に3人が休学中
全国の4年制国立・公立・私立大学169校の今年4月1日現在の在籍学生は計180万8794人で、そのうち30.6%の55万4117人が休学中だ。教育人的資源部が8月24日発表した。在籍生対比休学生の割合は、98年27.8%、99年30.5%、2000年30.5%、2001年31.0%、2002年31.4%と年々増加しているが、今年は前年比0.8%減になった。休学率が小幅減少したのは、政府が今年10月から入隊者の軍服務期間を2カ月削減すると決めたのを受けて、大学生らが入隊時期を遅らせ、休学を自制しているためとみられる。休学の理由は、軍入隊が最も多く、32万3397人(58.4%)で前年比1.4%減になった。外国留学、研修などによる一般休学は23万720人(41.6%)で、前年比0.3%増。
◆夏の健康食品、どじょうの輸入増
景気低迷の余波で、夏の健康食品として好まれるウナギや鶏肉の輸入が減り、変わってどじょうの輸入が増えるなど、保養食品の選好パターンに変化が起きている。関税庁の発表(8月25日)によると、7月末までのどじょうの輸入は4786㌧で昨年同期の35.6%増に。一方、ウナギと鶏肉の輸入は1759㌧、5万2613㌧で、昨年同期に比べそれぞれ48.1%、9.9%減だった。鹿茸(鹿の角)とフナの輸入も301㌧、6344㌧とそれぞれ33%、1.4%減った。これまで輸入実績のなかったオットセイの肉が今年初めて輸入された。
(2003.09.03 民団新聞)