掲載日 : [2003-09-25] 照会数 : 2230
時速300キロに成功 次世代韓国型高速列車(03.9.24)
世界5番目の技術国に…07年には湖南高速線に投入
韓国の国内技術で設計・製作された次世代韓国型高速列車が、時速300㌔の試験走行に成功した。これで韓国は、京釜高速鉄道(新幹線)の建設をつうじ確保した線路建設・高速列車運営技術に続き、車両まで製作できる世界5番目(フランス、ドイツ、日本、イタリアに次ぐ)の高速列車技術保有国となった。
建設交通部と韓国鉄道技術研究院は17日、京釜高速列車試験路線区間の天安〜大田区間で、韓国型高速列車の試運転を行い、時速300㌔の試験走行に成功した。テスト列車は2両ずつの動力車および動力客車と客車3両をつないだ計7両で構成された。
研究院によると、韓国型高速列車は、推進装置や車台など核心部品を韓国の実情に合わせて独自開発し、フランスやドイツの高速列車より性能と安全性で優れている。
次世代の韓国型高速列車は、来年4月の高速列車開通の際に投入するために仏アルストム社の技術を受け継いで製作した46の高速列車(KTX=Korea Train eXpress)
以降の京釜、湖南高速列車の追加所要分を補充することになる。
韓国型高速列車の国産化比率は部品が92%、価格にすると81%。これまで7500㌔㍍の試験走行で性能を確認した。世界的に高速列車の信頼度が認められる12万㌔程度の試験走行が終わる2007年の商業化を目指している。
最高時速は350㌔で、KTX(300㌔)より速い。また、KTXは1つの列車が20両で固定されている半面、次世代の韓国型高速列車は11両など様々な形態に変えることが可能なので、平日には乗客の少ない湖南高速鉄道区間などに効果的に活用される見通しだという。
韓国鉄道技術研究院の宋達鎬院長は「設計時速は385㌔で、実際に乗客を乗せた状態での時速は350㌔。来年には最終目標の350㌔も難なく突破できるだろう」と語っている。
なお、次世代韓国型高速列車は96年から2002年まで6年間に2100億ウォンの研究費を投入し開発した。
(2003.9.24 民団新聞)