掲載日 : [2003-10-01] 照会数 : 2086
韓日中、「共同宣言」へ 包括的協力内容を提示(03.10.1)
7日の3国首脳会談で
【ソウル】盧武鉉大統領は7日から2日間インドネシアのバリ島で開かれる第7回東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス韓国・中国・日本首脳会議と、韓国とASEAN首脳会議に参加するため6日に出国する。
盧大統領は、7日の「ASEANプラス韓・中・日首脳会議」で平和と繁栄の東アジア共同体構築とASEAN統合支援のために韓国政府が積極的な役割を果たしていくことを表明する予定だ。また、韓国政府の主導で提出された「東アジア研究グループ(EASG)」報告書上の協力事業が誠実に履行されなければならないとの立場を明らかにする。
盧大統領は同日、小泉純一郎日本首相、温家宝中国首相とともに、韓中日3国首脳会談を別途に開き、3カ国間の全面的・未来指向的協力内容を盛り込んだ「共同宣言」を採択する予定だ。 潘基文青瓦台外交補佐官は9月28日、「韓中日共同宣言の議題は、繁栄や安定のための協力などについてなので、包括的な面から3カ国間の協力に関する幅広いガイドラインが提示されるだろう」と説明。自由貿易協定(FTA)論議の可能性について、潘補佐官は「韓日首脳間で、FTA問題に関する協議がなされるものと期待される。また、韓国とASEAN間のFTA、ASEANと韓中日間のFTA問題などについても、首脳同士の意見交換があるとみられる」と語っている。
韓中日3国首脳会議は、日本政府の提案で99年のマニラASEANプラス3国首脳会議の時から開かれているが、「共同宣言」を採択するのは今回が初めて。「共同宣言」作成は中国が打診したもので、昨年の前回会合では韓日中FTA構想を提案している。
(2003.10.1 民団新聞)