掲載日 : [2003-10-01] 照会数 : 2133
韓国側の参観団1100人 5日に陸路平壌入り(03.10.1)
「鄭周永体育館」開館に合わせて
【ソウル】6日から9日まで、平壌で行われる「柳京・鄭周永体育館」の開館式典に参加する韓国側参観団約1100人は、京義線の陸路を利用して北韓に入る。丁世鉉統一部長官が9月25日の定例ブリーフィングで明らかにした。
これまで南北会談の代表らが京義線の臨時道路を利用したことはあったが、大規模な人員の陸路利用は、今回が初めて。参観団は5日午前にバスでソウルを出発。北韓側の臨時南北出入連絡事務所(CIQ)で、北韓側が提供する車両に乗り換え、開城を経由し平壌に向かう。
丁長官は、京義線陸路による北韓訪問許可について「今回の行事は、南北間の緊張を緩和させ、韓半島の平和に寄与すると判断し許可した」と説明している。
「柳京・鄭周永体育館」は、平壌市内の中心地にある柳京ホテル(89年の第13回世界青年学生祭典に合わせて着工したが、外枠が完成しただけで工事が中断、野ざらしになっている)の近くの普通江沿いに建設された室内体育館。現代峨山と北韓の朝鮮アジア太平洋平和委員会が98年に合意し、99年9月から工事を始め今年5月に完工した。延べ坪8863坪、1万2335席。
同体育館の開館記念行事の初日は南北合同公演、2日目は韓国側のプロバスケット男女選手団と北側代表チームが行う統一バスケット大会が予定されている。3日目は訪北団が平壌市内の観光とゴルフ場の利用、妙香山観光中1つを選び、最後の日は開城観光を行ってソウルに戻る。
(2003.10.1 民団新聞)