掲載日 : [2003-10-16] 照会数 : 2411
ドイツ銀行と業務提携 新韓銀行・株式派生取引強化へ(03.10.15)
NY証券市場に上場 新韓金融持株会社
【ソウル】新韓銀行は2日、ソウルの新韓銀行本店でドイツ銀行と戦略的な業務提携のための相互協定を締結した。締結式には申相勲銀行長とドイツ銀行のサージ・マーキ副頭取らが参席した。
今回の業務提携は、新韓銀行のマーケティング能力とドイツ銀行の先進派生技法を相互補完し、株式派生取引市場での優位を占めるために行われた。
新韓銀行関係者は「低金利基調と世界景気沈滞のために伝統的な預金・貸出業務によって銀行の収益性を高めるには限界があるので、先進金融技法を活用した手数料収入営業が切実だ」と説明。「各種仲介営業と手数料営業など投資銀行業務の能力が今後銀行の競争力となるので各種提携と経験蓄積を通じ名実兼ねそなえた先導銀行の地位を守るよう努力する」と強調した。
新韓金融持株会社は9月16日にニューヨーク証券取引所(NYSE)で証券市場上場の打鐘式を行った。同証券市場開場と共に行われた打鐘式には崔永輝新韓金融持株会社社長、趙源一駐ニューヨーク総領事、ディックグラソNYSE議長などが参加した。
新韓金融持株会社のニューヨーク証券市場上場はPOSCO、SKテレコム、KT、KEPCO、国民銀行に続き韓国企業としては6番目、金融機関としては2番目。これは外国人投資家が韓国の金融機関に対する持分引受などで関心が高まった状況で世界金融取引の中心であるニューヨーク証券市場に直接上場されるということで、その意味は大きい。
新韓金融持株会社の今回の上場は、新韓銀行をはじめとする既存の新韓金融グループだけでなく新たに子会社に編入された朝興銀行まで含め米国会計基準の財務諸表を米国証券取引委員会に提出して最終承認を受けたことにより、朝興銀行をはじめとする新韓金融持株会社内の子会社全体に対する会計の透明性が国際的に公認されたというところに大きな意味がある。
銀行だけでない証券会社、保険会社など11個の子会社を擁する金融持ち株会社として上場審査を通過したことは、金融機関だけでなくニューヨーク上場を準備中の他の企業に良いモデルになるとみられている。
(2003.10.15 民団新聞)