
光復70周年を記念し、鉄道でユーラシア大陸を横断する「ユーラシア親善特急」が14日、19泊20日間、1万4400キロの大長征に出発した。
「ユーラシア特急」で6カ国にメッセージ
このイベントは、統一の礎を築くことを目指す政府の「ユーラシア・イニシアチブ」構想の一環。
参加者は政財界や文化・芸術界の関係者、大学生など246人で構成。同日朝、ソウル駅で出発式を持ち仁川国際空港からロシアと中国に向かった。
出発式では朴槿恵大統領は映像メッセージで、「今回の大長征は韓国国民の統一への願いと夢をのせて走る旅だ」と述べ、「この夢は70年間の南北分断の歴史を終焉させ、広大なユーラシア大陸と疎通・連結し、統一の未来へ、遠大な未来へ、世界へ進む」と強調した。
参加者は、「北線」のロシア・ウラジオストク(196人)と「南線」の中国・北京(50人)の2組に分かれ、仁川国際空港から現地入りした。
ウラジオストクからはチャーター列車に乗りこみ、ドイツのベルリンまで1万1900㌔を走る。北京発の列車は19日にロシアのイルクーツクで北線と合流し、ベルリンに向かった。
20日間にわたり中国、モンゴル、ベラルーシ、ポーランド、ドイツの6カ国を通過し、疎通と平和、統一のメッセージを伝える。
尹炳世外交部長官は「ユーラシア鉄道の戦略的な重要性を反映した事業」と強調した。最終区間のワルシャワ〜ベルリンには自ら列車に乗る予定。
参加者は、終着地のベルリンに到着後、戦勝記念塔からブランデンブルク門までの2㌔を練り歩く統一祈願パレードや、韓国とドイツの大学生による韓半島統一をテーマにしたパネルディスカッションでイベントを締めくくる。
(2015.7.29 民団新聞)