掲載日 : [2003-11-26] 照会数 : 2245
北韓の軽水炉建設停止 KEDOが正式発表(03.11.26)
12月から1年間
韓半島エネルギー開発機構(KEDO)は21日、米ニューヨークのKEDO事務局で、北韓咸鏡南道の琴湖地区で97年8月から進めてきた軽水炉建設を12月1日から1年間の期限付きで一時停止すると正式に発表した。北韓が軽水炉事業の根拠となった94年の「米朝枠組み合意」に反して核開発を推進(昨年10月にはウラン濃縮も発覚)、加速化しているためだ。
発表によるとKEDOは「軽水炉プロジェクトを継続する必要な条件が満たされない現状を受け、事業の停止を決めた」とし、軽水炉建設事業の将来については、「状況を見て1年間の停止期限が終了する前に理事会(韓米日と欧州連合〈EC〉の4者で構成)で決定される」として、再開に含みを残している。
だが、理事会を主導する米国は「軽水炉建設再開はありえない」との立場を明らかにしている。このため、「米朝枠組み合意」に基づき、北韓の核開発計画放棄の見返りとして開始された軽水炉事業は(現在全工程率34%)終了に追い込まれる可能性が高まった。
(2003.11.26 民団新聞)