掲載日 : [2003-12-24] 照会数 : 3012
2割9分、30本塁打が目標 千葉ロッテ入団の李承(03.12.24)
松坂との対戦に意欲…千葉の同胞ら空港で歓迎
韓国・サムスンからFA宣言し、千葉ロッテマリーンズと2年総額7億円で正式契約を結んだ李承内野手(27)が16日、千葉市内のホテルで入団会見を行った。
今年10月、王貞治(巨人=現ダイエー監督。64年)が持つ55本の記録を抜くアジア新記録を達成した。
00年にシドニー五輪予選リーグで西武・松坂の152キロを右中間へ2ラン、3位決定戦では決勝の左中間2塁打を放ち、韓国を銅メダルに導いた。同じパリーグで厳しい対戦が見込まれているだけに、「ビデオとかで研究して、あくまでも自分が狙っている球を一つに絞って打ちたいと思います」と語った。
サムスン時代から愛用している「SSK」社のバットを日本仕様に改良。これまでと同じ34インチ(約86㌢)のものを25グラム重い950グラムに増量。韓国よりも広い球場に対応するため、グリップを2〜3㍉削り、よりヘッドを利かせた長距離打者用のバットを発注した。
李は「フェンスを越えるバッターとして今までやってきたスイングでやりたい」とし「個人的には打率2割9分、30本塁打が目標だ」と抱負を述べた。
一方、06年に李のメジャー移籍を容認している重光昭夫オーナー代行(48)は業務提携を進めるメッツへの移籍を斡旋する考えを明らかにした。
また当日午前、民団中央本部の呂健二副団長はじめ千葉県在住の在日同胞らが成田空港で出迎え、「歓迎」の横断幕を掲げて李選手に声援を送った。
(2003.12.24 民団新聞)