掲載日 : [2004-02-25] 照会数 : 2772
成人病予防に良い 韓国伝統献立(04.2.25)
短所も…塩分多く鉄分など不足
ご飯(コメ)とキムチ中心の韓国伝統の献立は、糖尿・心臓病など、成人病予防に効果的だいう。
大韓医師協会傘下の医療政策研究所は、「韓国人の食生活と健康」をテーマに18日にソウルで行われた討論会で、韓国の伝統的な献立は1日平均1976㌔㌍の適切なカロリー摂取と、適当なコレステロールおよび飽和脂肪酸を含有しているほか、特に食生活の中で繊維と野菜の摂取に重点を置いている、と発表した。これに比べ、中華や洋食、ファーストフードは、ほとんどが高脂肪、高カロリーだという。
しかし、「韓国古来の食べ物の中で、塩辛類など塩分の多い食品や焦がした食べ物は、胃がんや高血圧などにつながる可能性が高い」とし、「カルシウムや鉄分が比較的不足し、骨粗鬆症を誘発するなど、短所もある」と指摘された。
討論会でソウル大学医学部の柳泰宇教授(家庭医学科)は、「米やキムチ中心の韓国古来の献立は成人病の予防に優れているが、玄米や雑穀類を含むご飯を増やし、果物や水、牛乳、乳製品をさらに多く摂取することが望ましい」と述べた。
医療政策研究所は、韓国人の死因トップであるがんにかかる要因として、塩辛いものや炒め物の摂取および酒の飲みすぎが40%と最も高く、次に喫煙(30%)、B型肝炎ウイルスへの感染(20%)なども重要な理由だとしている。
(2004.2.25 民団新聞)