掲載日 : [2004-04-14] 照会数 : 3236
〞在日外国人のくらし〟一堂に 大阪・国立民族学博物館(04.4.14)
渡日・移住の歴史…多様な資料で展示
国立民族学博物館(民博=みんぱく、万博記念公園内)では、特別展「多みんぞくニホン―在日外国人のくらし」を開催している。
外国人が住民として定着し、日本社会も共生に向け大きく変わりはじめている今日、同展は多民族化について、個人としての外国人を通して知ることを第一目標とし、共生の条件となる多様性への寛容の大切さを積極的に主張していくことを目的としている。
構想を練りプロジェクトチームを立ち上げて、さまざまな人たちからの資料提供を経て3年。民博関係者は「それぞれの国の文化を通じて、その考え方や経験を共有する身近な出会いの場になりえる」と話す。
1階は年表を通して、台湾・朝鮮植民地政策時代から日本への外国人の渡日・移住の歴史をたどり、当時の写真や新聞記事などが展示されている。2階は在日同胞はじめ中国やフィリピンなど5つのコーナーに分けられ、パスポートや書類などの来日時の持ち物や定住に関わるもの、また学校や仕事、家庭などで実際に使われているものや文化活動などを紹介している。約2000点を展示している。
展示は6月15日まで。詳細はホームページ(
http://www.minpaku.ac.jp/top.html)に。問い合わせは同博物館(電話06・6876・2151)。
(2004.4.14 民団新聞)