掲載日 : [2004-04-30] 照会数 : 2762
非武装地帯の自然写す 「現代の秘境」写真展開催(04.4.28)
[ DMZの写真展を参観する羅大使、金議員ら ]
韓半島の南北を分断する非武装地帯(DMZ)の内部の自然と兵士の日常を写した写真展「現代の秘境―休戦ライン155マイル/写真で見る38度線非武装地帯の自然」が23日、東京・恵比寿の東京写真美術館で開幕した。5月16日まで。
韓半島を南北に分断する軍事境界線の南と北側にそれぞれ2㌔ずつ設けられた非武装地帯は、通常一般人が絶対に入ることができない最緊張地帯。建国・建軍50周年時に国防部から任命された写真家の崔秉寛さんが97年から2年間にわたって徒歩で横断し、手つかずの自然と銃口が対峙する緊張感、戦争の爪痕などをフィルムに納めた。
撮影した10万枚のうち、厳選した200枚を展示する。緊張の中にもほっとする兵士の笑い顔や錆びた鉄兜を割ってのびる草花、落ちたままの橋などこれまで見られなかったDMZの内部が見事に切り取られている。
開幕に先立って行われたレセプションには羅鍾一駐日大使はじめ主催の東京日韓協連合会・保坂三蔵会長、共催の民団東京本部・李時香団長はじめ三機関長ら民団関係者らが駆けつけ、崔さんの作品に見入った。またヨルリン・ウリ党の金希宣議員も駆けつけ、分断の現状と平和の大切さを訴える写真展を祝った。
(2004.4.28 民団新聞)