掲載日 : [2004-06-30] 照会数 : 2791
新羅の国宝など210点 今夏、奈良国立博物館で公開(04.6.30)
【奈良】新羅時代の古都、慶州の王陵および王陵級の古墳から出土した国宝4件、指定宝物6件を含む98件210点の遺物を展示する「黄金の国・新羅―王陵の至宝」展が今年の夏、奈良国立博物館で開催される。韓国国立慶州博物館と奈良国立博物館が共同開催する特別展で、新羅の古墳文化をテーマ性をもって深く掘り下げた展覧会は日本で初めてという。
出展品は「金冠」、勾玉や金板、刀子など13個の腰佩(ようはい)などが下がる「金製 帯」、「垂飾付耳飾」、シベリアとの関係が指摘されている「金製冠飾」、「装飾宝剣」など、いずれも当時の高度な金工技術と装飾文化をしのばせるものばかり。会期は7月10日から8月29日まで。
期間中、同時代の日本の古墳から出土した金銅製甲冑や馬具、装身具などから両国の交流の跡をたどる「金飾の古墳時代―副葬品にみる日韓交流の足跡」も同時開催される。
(2004.6.30 民団新聞)