掲載日 : [2004-09-08] 照会数 : 3107
朝鮮通信使を再現 「馬関まつり」盛り上げ(04.9.8)
【山口】下関最大の市民祭り「馬関まつり」の初日、朝鮮通信使行列が華麗に再現された。下関市の江島潔市長が昨年、姉妹都市の関係を結ぶ釜山市で開催された朝鮮通信使シンポジウムの席で朝鮮通信使文化事業推進委員会の姜南周委員長に使節団派遣を要請していたもので、韓国文化教育部と釜山市の支援を得て実現した。
まつりは8月、21、22日の両日、JR下関駅から唐戸に至る沿道10カ所で多彩に繰り広げられた。なかでも朝鮮通信使行列は最大の呼び物として祭りを盛り上げていた。
釜山市からは釜山情報女子高校の吹打隊と大学生、伝統芸術団など100人が来日。これに下関市が公募した市民40人が加わり、150人規模の行列を構成した。正使には釜山市の金丘副市長が扮した。
一行は21日夕、市内の赤間神宮前にある「朝鮮通信使上陸之地」記念碑前を出発、沿道の市民や観光客から拍手喝采を浴びながら市内の目抜き通りを行進した。
JR下関駅前広場では金副市長が長府毛利藩主に扮した江島下関市長との間で親書を交換、釜山市と下関市との友好親善のさらなる発展を誓いあった。駅前広場とグリーンモールではサムルノリなどの公演も行われた。
地元の民団山口県本部(趙東波団長)では同下関支部(金龍一支団長)とともに今回の使節団を歓待した。
また、婦人会山口県本部(李相亥会長)は行列参加者対象のレセプション(バーベキューパーティー)にキムチを提供するなどして一行の労をねぎらった。
(2004.9.8 民団新聞)