掲載日 : [2002-11-07] 照会数 : 2308
豊能に初の民族学級 「国際理解教室」も併設(02.11.06)
[ サムルノリの練習をする在日同胞オリニ
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大阪・呉服小
【大阪】大阪・池田市立呉服(くれは)小学校(村上幸恒校長、505人)にこのほど「国際理解教室(母国語教室)」が開設され、韓半島にルーツを持つ在日同胞児童らが学んでいる。
同教室は在日同胞子弟だけが自国の民族文化を学ぶ「母国語教室」と、「総合学習」の一環として全校生が学ぶ「国際理解教室」の2本立て。在日同胞子弟が自国の民族文化にふれあえる教室を開設したのは現在、大阪・豊能地区(豊中市、池田市の両市)では呉服小だけ。
両教室とも今年の6月26日に開設された。9月から月1、2回のペースで開催している。このうち、「母国語教室」には、韓半島にルーツを持つ在籍児童10数人のうちの約半数が学んでいる。9日には同校の音楽発表会でサムルノリを披露する予定で、姜孝裕民族講師の指導のもと「韓国の楽器に触れる学習」のなかでサムルノリの練習に集中して取り組んでいる。
同校に「国際理解教室(母国語教室)」ができたのは、在日同胞児童に対する差別事象がきっかけだった。学校側との話し合いには在日同胞保護者会と民族教育促進協議会が加わり、民族学級の開設を働きかけてきた経緯がある。
(2002.11.06 民団新聞)