掲載日 : [2005-08-17] 照会数 : 5699
「あんにょん・サヨナラ」完成…全国上映も
「過去」直視し未来へ
「過去」とどう向き合うのか、何かと問題になる靖国神社の歴史と性格を検証しながら考える韓日共同ドキュメンタリー「あんにょん・サヨナラ」(金兌鎰監督、共同監督・加藤久美子)の試写会が14から16日にかけて東京、大阪、ソウルで相次いで開かれた。
主要な登場人物は靖国に祭られた父親の合祀取り下げ訴訟を起こしている李熙子さんと、日本政府に戦後清算・補償を求めて運動している古川雅基さんの2人。2人の出会いと交流を描き、靖国が韓国人にとってどういう存在なのかを浮き彫りにしていく。
一方で靖国支持派を含めて50人近くから見解を聞き、お互いの友好のためになにが求められているのかを考えている。タイトルには「過去」への決別と未来の韓日友好への期待を込めた。最終版は9月完成の予定。この後、釜山国際映画祭、山形国際ドキュメンタリー映画祭などに出品。10月からは制作委員会が中心となって韓日両国の主要都市を回るキャラバンツアーを計画している。
(2005.08.17 民団新聞)