掲載日 : [2002-12-04] 照会数 : 3012
韓日の歴史パネルで 飯塚霊園内に「歴史回廊」(02.12.04)
[ 完成した歴史回廊のパネルを見る落慶式参加者
]
在日市民団体
【福岡】在日筑豊コリア強制連行犠牲者納骨式追悼碑建立実行委員会(来善代表)は11月23日、飯塚霊園国際交流広場内の「無窮花堂」の周囲に韓日間の歴史をパネルで説明する「歴史回廊」を完成させ、落慶式を執り行った。
代表は地元の民団、総連、福岡韓国総領事館や自治体の関係者ら200余人を前に、「誤った歴史を繰り返さず、韓・朝・日の市民が、共存・共生の関係に」と挨拶。犠牲者への献花の後、無窮花と桜を植樹し、「韓日交流をますます発展させる場として活用を」と話した。
過去の歴史をつづる回廊には、筑豊炭鉱での過酷な労働をはじめ、在日同胞の苦難の歴史が紹介される一方で、友好親善を願うメッセージが込められている。
日帝植民地下、筑豊の炭鉱に強制連行され、炭鉱事故などで犠牲になりながらも同胞の遺骨は解放後も放置されてきた。犠牲同胞の霊を慰霊しようと、さんは有志らとともに95年に同会を発足。飯塚市との粘り強い交渉の末、慰霊碑建立の土地提供を受け、各界各層の財政支援を元に2000年12月に納骨式の慰霊碑「無窮花堂」を建立した。今回の「歴史回廊」は2期工事として進められていた。
(2002.12.04 民団新聞)