掲載日 : [2007-01-17] 照会数 : 7155
韓国の傑作4映画連続公開 アートフィルム・ショーケース

海外で注目の新鋭監督作品
韓国アートフィルム・ショーケース(KAFS)は、韓国映画振興委員会KOFICの全面協力のもと、海外の映画祭で注目されている新鋭監督の作品を中心に、傑作4作品を連続公開する。
初日には主役らが舞台挨拶
27日の初日には、幕開けを記念し、ゲストにキム・サンギョン(「映画館の恋」主演)ハ・ジョンウ(「許されざるもの」主演)チョン・チャン(「映画館の恋」主演)らの舞台挨拶と4作品の一挙上映(入れ替え制)を予定している。
翌28日からは、「キムチを売る女」(チャン・リュル監督・脚本)、「不機嫌な男たち」(ミン・ビョングク監督)、「許されざるもの」(ユン・ジョンビン監督)、「映画館の恋」(ホン・サンス監督)を4月20日まで12週間(各3週ずつ)上映する。
会場はシアターイメージフォーラム(東京都渋谷区渋谷2‐10‐2、℡03・5766・0114、ホームページアドレスは
http://www.imageforum.co.jp/theatre/index.html
各作品の概要は以下の通り。
▽
「キムチを売る女」(05年/韓国・中国)
中国北部の片田舎で、暗い過去を引きずりながらも平凡な毎日をつましく暮らしている朝鮮族親子の日常を、透明感のある詩情豊かな映像で描いた作品。チャン監督は在中3世の朝鮮族出身。2月16日まで。
▽
「不機嫌な男たち」(04年/韓国)
30代半ばを過ぎた2人の男を主人公に、喪失感を抱えた中年男たちの精神的危機をミステリアスなタッチで描いた韓国アートフィルムの傑作。04年東京国際映画祭最優秀アジア映画賞受賞作品。2月17日〜3月9日。
▽
「許されざるもの」(05年/韓国)
韓国の軍隊で日常化している暴力性と権力構造を描く、シリアスでありながらユーモアあふれる作品。本作は無名の映画学科4年生の卒業制作であるにもかかわらず、05年釜山国際映画祭で4冠を受賞し、韓国映画界に衝撃を与えた。3月10日〜30日。
▽
「映画館の恋」(05年/韓国)
劇場を後にして街に出る。その時今観た映画に出演していた女優に偶然出会ったら?映画ファンなら誰もが夢見る状況設定で、監督志望の主人公と映画女優の不思議な日々をつづった作品。大胆な演出を駆使して映画というメディアが放つ魅力を実験精神あふれる作品に仕立てている。3月31日〜4月20日。
(2007.1.17 民団新聞)