掲載日 : [2007-04-04] 照会数 : 6182
「3本のダイヤモンド…」 「時調の会」作品・8集発行
在日の詩心を発信し9年
「時調(三行詩)の会」の作品・第8集がこのほど発行された。2・3世や日本人で構成される同会は在日同胞社会、さらには日本社会に時調を普及し、日本歌人との交流を通じて韓日文化親善の一翼を担いたいと活動を始めて9年になる。
同会にとって励みになったのは、メンバーの2世・金一男さんのハングル時調作品が昨年、韓国の有力時調団体である『時調生活』の新人文学賞を受賞し、在日発信の地道な文化活動にスポットライトが当てられたことだ。
3本のダイヤモンドの輝きに母の愛見ゆ『晩秋叙情』
水甕派の同人で韓国時調学会特別会員であり、『時調四四三首選』、『春怨秋思・コリア漢詩鑑賞』などの著書もある歌人・瀬尾文子さんが、金さんの受賞作「晩秋の叙情」を反歌で讃えた。
三行詩を3本のダイヤモンドに擬してのエールだ。第8集にはこのほか、韓国著名詩人の特別寄稿もあり、会のさらなる発展を予感させている。
「時調の会」は国籍・年齢を問わず会員や作品を募集中だ。創作の決まりは1行20字前後で3行を1首とすることだけ。ハングル、日本語、英語も問わない。同会事務局は〒210-0846川崎市川崎区小田1の2の4、金方。(FAX044・355・6907)。
(2007.4.4 民団新聞)