掲載日 : [2007-04-25] 照会数 : 4314
兵庫県で研究6年 「朝鮮通信使知る会」
【兵庫】朝鮮通信使の寄港地の一つだった兵庫津(神戸市兵庫区)では市民団体「兵庫津・朝鮮通信使を知る会」(代表幹事・尹達世)が、地道な研究を通して朝鮮通信使と地域との関わりを掘り起こしている。今年で6年目を迎え、これまで積み重ねてきた学習、研究の成果を本にすることになった。
兵庫県で室津(赤穂郡御津町)と兵庫津は朝鮮通信使が必ず寄港していた地だが、兵庫津は室津ほど知られていない。このため、「知る会」が自発的な学習会を組織し、朝鮮通信使への理解を深めてきた。
14日、長田区内で開かれた第33回例会では尹代表幹事が「梅隠と伊勢の扁額」、メンバーの田口一幸さんが「日本語の中の韓国語」と題してそれぞれ発表した。
尹代表幹事は「地元で朝鮮通信使への関心は高い。今までの研究、学習会の成果を来年1年かけて本にし、再来年には出版したい」と意欲的に答えていた。
(2007.4.25 民団新聞)