掲載日 : [2003-01-30] 照会数 : 4478
2002年FIFAワールドカップでベスト4に輝いた韓国代表の主将、「永遠のリベロ」洪明甫の自伝がこのほど、日本語版で発刊された。民団新聞で「アジアの虎の鼓動」を連載した在日同胞スポーツライターの慎武宏氏が翻訳・加筆を担当した。
★週刊ヤングジャンプ特別編集単行本
「LIBERO 洪明甫自伝」
洪明甫・著 慎武宏・訳
日韓英雄
「洪明甫を知ることは、アジアのサッカーを知ることだ。」
W杯出場4回、韓国代表キャプテン、「アジア最高のリベロ」として長くアジアのサッカーを牽引してきた男・洪明甫(ホン・ミョンボ)がそのフットボーラー人生のすべてを語った。
本国韓国で30万部突破のベストセラーを樹立した注目の自伝がついに日本上陸。
日本読者の為に大幅な加筆を行った日本版では、2002年W杯ベスト4の快挙に隠された真実が、はじめて明かされる。
洪明甫自伝「LIBERO」について
韓国本国で出版され、30万部を超えるベストセラーとなった洪明甫自伝「永遠のリベロ」に大幅な加筆と修正、新たな写真を加えて再構成した日本版オリジナル。
全部で6つの章と、日本版にのみ収録された洪明甫氏の妻による寄稿と洪明甫氏へのインタビューにより構成。
●ポイント
6つの章は
①日韓ワールドカップでの韓国代表の舞台裏
②ヒディンク監督の真実の姿と指導法
③子どもの頃から現在までの自らのサッカー人生について
④Jリーグでの日々をつづった記録
⑤日本と韓国の文化比較
⑥日本と韓国のサッカー界への提言
といった内容で分けられます。
注目すべきは④の、Jリーグで実際にプレーして感じたことを韓国Kリーグとの比較で語った章です。冷静に、両国のサッカースタイル・トレーニング・戦術の違いや、チーム運営についての考え方の違いを分析し評論しています。そして、驚くべき事に多くは母国・韓国Kリーグに対する厳しい批判となってあらわれています。
それはこれまでありがちだった日本と韓国の対立構造を軸とした批判ではなく、あくまで客観的な立場を取ってサッカー界を見渡している洪明甫氏ならではの言葉といえるでしょう。
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洪明甫・著 慎武宏・訳
四六判・セミハード 224P
定価1680円 集英社刊