掲載日 : [2007-06-13] 照会数 : 3981
海外旅行者の急増で外国航空参入相次ぐ 韓国路線便数増加
ウォン高の影響などでビジネスやゴルフ、新婚旅行で海外に出かける韓国人が急増しているのを受け、外国航空各社が相次いで韓国路線に新規参入し、便数を増やしている。
仁川国際空港公社が1日発表した「1〜4月の外国航空会社の運航回数」は、昨年同期比で29・3%も増えた。大韓航空(KAL)とアシアナ航空の運航が同期間で17・9%増えたのに比べて10%以上も高い。
特に、今年になってから大手航空会社の参入が目立つ。米デルタ航空は今月4日から仁川〜アトランタ便(週4便)を就航した。独ルフトハンザ航空は、仁川〜フランクフルト便(週7便)に続いて、3月から釜山〜仁川〜ミュンヘン便(週3便)を開設した。
昨年6月の韓中航空自由化協定により、これまで韓国・山東省間の就航便は2倍近く増えた。カンボジアとも2010年から航空自由化協定が実施されるのを受け、仁川と金海からアンコールワットへの玄関口・シェムリアップ直航便が登場した。また昨年、航空自由化協定を結んだベトナムやタイ、ミャンマー、マレーシアの航空会社の進出も増えると予想されており、4月の韓国・ケニア間の航空会談でも合意し直航便が登場する見通しだ。
5月からフィリピン航空が仁川〜マニラ週7便を週14便に増やしたのをはじめ、各社が便数を増やしている。
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KAL、低価格航空会社設立へ
大韓航空(KAL)が早ければ09年に低価格航空会社を設立する。ビジネス需要を中心に、国内線をはじめ日本や中国、東南アジアなど中・短距離路線の観光客を確保する計画だ。
来年の北京五輪に合わせて、ソウル・金浦〜東京・羽田〜上海・虹橋の3空港をつなぐトライアングル・シャトル便が年内に開設されることから、低価格航空会社を立ち上げることにしたもの。
まず国内線の認可を申請し、2012年ごろに国際線に参入する予定。2010年の京釜高速鉄道の完全開通をにらみ、金浦と金海、大邱、蔚山を結ぶ路線から就航する。
(2007.6.13 民団新聞)