掲載日 : [2007-07-04] 照会数 : 4095
ウトロ再生へ検討会 退去迫られている住民ら
【京都】第2次大戦中に軍用飛行場建設の工事宿舎のあった宇治市伊勢田町ウトロ地区に当時から住み続けながら、「不法占拠」として退去を迫られている韓国・朝鮮人ら65世帯で構成するウトロ町内会は6月24日、地元の京都府城南勤労者福祉会館で「学習会」を開き、支援団体と今後のまちづくりについて話し合った。
町内会では土地所有者の西日本殖産からの一括買い取りを確認し、64世帯から同意書を取り付けているが、住民が準備できるのは2億円余り。不足分約4億円は韓国政府に支援を要請しているところ。しかし、窓口となっている外交通商部は、「海外同胞は在日だけではない。公平性を欠く」ため、再審査中としている。
金教一会長は「住み慣れたこのウトロに引き続き留まりたい。しかし、韓国政府の支援が届かなければ、出て行かなければならない。ウトロ再生に力を貸してください」と訴えた。
(2007.7.4 民団新聞)