掲載日 : [2007-07-19] 照会数 : 4348
元祖韓流から学ぶ 朝鮮通信使シンポに800人
関西文化院など主催
【大阪】朝鮮通信使の第1回目の訪日から400周年を迎えたのを記念するシンポジウム「韓流400年―21世紀の日韓交流を考える」が8日、大阪市内のホテルで開かれた。大阪韓国文化院が読売新聞大阪本社と共催し、聴衆800人は定員を上回る応募者1200人の中から抽選で選ばれた。
第1部は「韓流400年―通信使から始まった日韓交流」をテーマに、李御寧さん(韓国初代文化部長官)と梅原猛さん(国際日本文化研究センター顧問)がそれぞれ基調講演と対談を行った。
「次世代の日韓文化交流への道程」と題した第2部パネル討論は李さんのほか崔洋一さん(映画監督)、王玹さん(KBSジャパン代表)、小倉紀蔵さん(京都大学院准教授)、黛まどかさん(俳人)の5人で行われた。
ある議員は「今日は参加してよかった。400年前の朝鮮通信使の時代を今に置き換えることができた。韓流が長く続くよう、双方の歴史を理解しあっていくことが立派な交流に発展していく」と語った。
元新聞記者の男性も「朝鮮通信使の交流はすばらしい。韓流など双方の交流は、続けることも止めることも、すべてみなさんにかかっている」と話した。また、ある在日韓国人の女性は「楽しかった。今日はテーマがよかった。こんなシンポがもっとあってもいいですね」と話していた。
鄭華泰総領事は「朝鮮通信使は両国の友好の土台作りに貢献した。今後ともさらに人と人との交流を積み重ねていくことが重要。大盛況になったのはやはりパネリストの効果も大きいでしょう」と述べた。
(2007.7.18 民団新聞)