掲載日 : [2007-07-19] 照会数 : 4700
<湯河原町>福祉給付金支給へ 神奈川「最後」の自治体
【神奈川】神奈川県湯河原町は1日付で独自の在日外国人福祉給付金支給要綱を制定し、無年金状態にある定住外国人からの申請を受け付けている。
この要綱は6月の同町町議会で承認を受けた。金額は月額で高齢者が1万8000円、障害者は重度3万6000円、中度2万4000円。これらは対象者から給付金支給申請のあった月から支給される。
対象となる高齢者は1926年4月1日以前の生まれ。町内には4人が在住していると見られている。同じく障害者は82年1月1日以前に中度以上の障害になった人たちで該当するのは各1人。いずれも公的年金受給者、および生活保護受給者は対象外となる。
神奈川県内ではほぼすべての市町村が98年までに要綱の制定を終えた。97年からは県も政予指定市の横浜市と川崎市を除くすべての実施市町村に半額を助成している。湯河原町は要綱の制定が遅れたことについて、「財源の確保に時間がかかった」と話している。県内で残る市町村は箱根町だけ。同町では「該当者がいない」という。
(2007.7.18 民団新聞)