掲載日 : [2007-08-29] 照会数 : 3416
21世紀の子ども通信使 未来へ信義と信頼交わす
[ 未来の夢を語りあう韓中日の子ども通信使 ]
ゆかりの地で交流
【奈良】韓・中・日の小・中学生総勢234人が「21世紀の子ども通信使」(同実行委員会主催)となって28日までの12日間、釜山から対馬、牛窓、神戸、大阪、滋賀などゆかりの地を訪問しながら交流し合い、理解を深めた。この子ども通信使は韓日友情年にあたる05年、韓日両国の子どもたち合わせて50人を対象にスタートした。今年は遣隋使1400周年の節目にあたることから新たに上海と西安の子どもたちも加わった。
子ども通信使の各代表は22日、東京の首相官邸を訪ね、3カ国友好を望む「親書」を鈴木政二官房副長官に手渡した。23日には奈良県新公会堂内の能楽ホールで開かれたメーン行事「韓中日子ども夢サミット」に合流し、未来の夢についてお互いに意見を交換した。
韓国代表の子ども通信使は「僕の夢はプログラマー。日本語と中国語を学んで、3つの国に関わるプログラムをつくりたい」と夢を語った。中国から参加した子ども通信使は「世界中を旅しながら中国の文化を紹介したい」と述べた。また、日本からの代表は「かたことながら英語と韓国語、中国語を使い、足りないところはボディランゲージで意思疎通ができた」と国際交流の喜びを語った。
会場では多数の在日韓国人がボランティアで通訳を担当していた。白頭学院建国学校の張成元校長は「子どもたちの出会いを通してお互いの誤解を解いていく。子どもたちのこうした行事は大事にしていかなければならない」と話していた。
なお、韓国の子ども通信使一行80人は25日、下関で開かれていた馬関祭「通信使パレード」にも韓国からの使者として参加した。
(2007.8.29 民団新聞)