掲載日 : [2007-11-08] 照会数 : 6076
大学院生の金益見さん 大阪府立高校で「在日問題」講演
[ 講演後も生徒と話す金益見さん(右) ]
心に響いたメッセージ
【大阪】嫌韓流に対抗して自らのホームページ上で著名な在日韓国人の実像をシリーズ漫画で紹介し、本紙にコラムも連載中の大学院生、金益見さん(大阪市生野区)が10月25日、大阪府立今宮高校(山田博校長、浪速区)に招かれて「在日問題」について講演した。
同校人権学習の一環で、ホームルームの時間を充てた。来春進学・就職を控えた3年生240人が受講した。
金さんは漫画を描いた経験は皆無。ホームページを立ち上げてから等身大の在日韓国人の姿を知ってもらおうと四苦八苦した体験、出版社に売り込んでも相手にされなかったという話に生徒は熱心に聞き入っていた。このなかで、金さんは多くの情報の中から何が正しいのか自ら考え、自ら行動していくことの重要性を強調した。
教師の一人は「在日同胞生徒の様子を見ていたが、ほとんどの生徒が顔を真正面にして話を聞いていた。中には真剣にメモを取っている生徒もいた」と確かな手応えを感じていた。終了後も「心に響くものがあって、どうしても話がしたい」と、生徒10数人が金さんを取り囲んで離さなかった。
(2007.11.7 民団新聞)