掲載日 : [2008-01-30] 照会数 : 4063
地域で奉仕活動を 釜山・慶憲シルバーアカデミー
[ 宣布宣言をする金慶憲氏=18日、釜山 ]
修了生1千人突破で宣布式
【釜山】京都市在住の金慶憲氏(80歳、洛西建設工業会長)が設立した慶憲シルバーアカデミー(老人大学、釜山大学生涯教育院付設)は18日、釜山市内で第13期修了式及び修了生1000人突破記念「老人権益探し運動」宣布式を開催した。民団中央本部の鄭進団長や同アカデミー在日後援会の韓昌祐会長、許南植釜山市長、金仁世釜山大学総長ら来賓をはじめ700人余りが出席した。
同アカデミーは、金慶憲氏が01年に釜山市に寄託した10億ウォンのうち5億ウォンを基金とし、釜山大学との協約で設立されたもの。半年間、コンピューターなどさまざまな教育を受けた修了生は奉仕団や総同窓会をつくり、「修了が(奉仕活動の)始まり」を合い言葉に、地域社会に奉仕している。
金慶憲氏は宣布式で「韓国は高齢化が早い速度で進行している。これまで受けた教育を土台に、積極的に社会活動に参与して行こう」と呼びかけた。鄭進団長は祝辞で、「在日1世が立ち上げたシルバーアカデミーがここまで発展したことに、在日同胞を代表して誇りに思う」と強調した。
同アカデミーの趣旨に賛同した在日同胞有志が後援会を結成し、運営資金などの支援を行っている。
総同窓会の金和洙会長(77)は「金慶憲氏の雅号をとって社団法人石井シニアセンターを設立し、定例会や奉仕活動を展開している。中国のシニアクラブとも姉妹交流するようになり、世界的なシニアセンターにしたい」と意気軒昂なところを見せた。
(2008.1.30 民団新聞)