掲載日 : [2008-02-20] 照会数 : 4536
ゆがみない関係構築めざす 韓国を知る会
毎月勉強会重ね12年
隣国の文化や暮らしについて学びながら、日本との相互理解と交流を深めようという任意非営利の市民団体「韓国を知る会」が札幌市内で活動を続けている。講演会(勉強会)は月1回欠かさず開かれ、今年で12年目に入った。
テーマは「07南北首脳会談と大統領選挙」といった硬派なものから「映画『ラブレター』の人気と私」などまで幅が広い。時には会員どうし、一緒にチヂミを作って懇談したりと「なんでもあり」のにぎやかさ。講師には身近な在日韓国人も呼ぶ。金泰勲民団北海道本部団長は「私と民団」をテーマに語っている。年に1回は韓国への学習旅行も実施してきた。
「知る会」の産みの親は青木隆直さん(北海道新聞社東京支社勤務、論説副主幹)。青木さんは外報部を担当していた92年からの4年間、激動の韓国で特派員生活を満喫した。当時を振り返り、「朝から晩まで飽きることなかった」という。95年3月、社会部デスクとして帰任するや、等身大の韓国人の姿を市民に知らせる必要性に駆られ、知る会を立ち上げた。
1月30日、民団中央本部宣伝局主催の記者懇談会の講師として招かれた青木さんは「日韓関係が良くなると、国や自治体レベルで必ず冷水を浴びせかけられる。歪みのない関係をつくるには市民どうしがたゆまない交流を続けていくしかない」と強調した。
(2008.2.20 民団新聞)