掲載日 : [2008-02-20] 照会数 : 3952
養護学校で「送る会」 韓国の歌と踊りはなむけに
[ 華麗な「扇の舞」で卒業生を送る高校2年生たち ]
民団堺支部の指導が実る
【大阪】大阪府立堺養護学校(奥野嘉彦校長)で在校生が韓国の楽器演奏と華麗な「扇の舞」で卒業生を送り出した。
同校の小・中・高校には肢体不自由児52人、知的障害者29人、合わせて81人が在学している。このうち高校3年の10人が今春、同校を巣立っていくことになり13日、在校生による07年度「3年生を送る会」が開かれた。
「扇の舞」は高校2年生。韓国の楽器演奏は小・中・高校生の男女が共演した。全員、ぴかぴかの民族衣装姿。晴れ着で着飾ったそのうれしい気持ちが踊りと楽器演奏に素直に現れていた。堺市立少林寺小学校で民族講師を務める呉啓子さんも一緒になってケンガリをたたいて演奏を盛り上げた。
学校側から要請を受けて子どもたちを指導してきたのは民団堺支部の金光子事務部長。金事務部長が学校に赴いたのは4回にしか過ぎないが、本番で子どもたちはたぐいまれな音楽的感性を発揮して見学の呉時宗支団長を驚かせていた。呉支団長は「子どもたちが全身で喜びを表している姿は感動そのものです」と話していた。
同校は異文化理解教育の一環として、韓国の文化とのふれあいを教育課程に取り入れている。
(2008.2.20 民団新聞)