掲載日 : [2008-03-12] 照会数 : 4547
「NPOムクゲファミリー」金定子理事長 民団に全業務を委託
[ 金定子理事長(右)と誓約書を交わす鄭進団長 ]
民団「福祉事業で活用」
民団中央本部はこのほど、在日大韓婦人会が在日同胞向け老人ホーム建設を目的に設立し、募金やチャリティー事業の収益金を管理してきた「NPOムクゲファミリー」のすべての資産と業務を引き継いだ。
2月21日には、ムクゲファミリーの金定子理事長(婦人会中央前会長、現常任顧問)ら関係者が中央会館を訪れ、鄭進団長との間で資産・関係書類のほか全業務を民団に委託する誓約書を交わした。これにともない、金理事長ら全役員が同日付で辞任した。
民団は03年の第56回中央委員会で、老人ホーム建設に全民団的に取り組むことを決議、「民団福祉事業推進協議会」を設置した。ムクゲファミリーはこれを受け、民団に業務を委託することになっていたが、民団による老人ホームの建設構想が進展しなかったことから、延期されていた。民団は今後、ムクゲファミリーを福祉事業の推進機構として、有効活用していく方針だ。
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本紙は07年5月16日付で、ムクゲファミリー問題を論議した婦人会第20回中央委員会の記事を掲載したが、金定子前会長に対して「告訴を決めた」と誤記した。この過誤について、本紙は誓約書交換に先立ち、「金前会長をはじめご家族、関係者の皆さんに心痛を与えた。深くお詫びする」と謝罪した。
(2008.3.12 民団新聞)