掲載日 : [2008-04-02] 照会数 : 3657
被害者の尊厳回復を 宝塚市議会「慰安婦」問題で趣旨採択
【兵庫】宝塚市議会は3月26日、日本軍「慰安婦」問題に対して日本政府に誠実な対応を求める請願書を趣旨採択し、衆参両院議長と首相にあてた意見書を送った。この請願書は市民960人が連名で2月28日に市議会に提出していた。
請願書には①日本政府の公式謝罪②国家補償③真相糾明④歴史教科書への反映の4点が盛り込まれていたが、本会議ではこれらの項目は採択されなかった。
ただし、日本軍「慰安婦」問題の真相究明と、被害者の尊厳回復に向けた誠実な対応を意見書で求めている。
日本軍「慰安婦」問題については07年7月30日、米下院議会が全会一致で「日本軍が女性を強制的に性奴隷にした」ことを「公式に認め」「謝罪する」よう日本政府に求める決議を採択した。しかし、当時の安部晋三首相は「残念なことだ」と評し、公式謝罪をしないことを強くほのめかしていた。
同様の決議は昨年11月にオランダとカナダでも採択されている。
(2008.4.2 民団新聞)