掲載日 : [2008-04-16] 照会数 : 3381
延吉・竜井・図們3市合併へ 中国・延辺朝鮮族自治州
自治州廃止への布石か
中国・吉林省の延辺朝鮮族自治州内の延吉、竜井、図們の3市の一体的発展を目指す作業指導グループ(工作領導小組)はこのほど、延吉で拡大会議を開き、3市の合併を促進するため「延竜図党委員会」の創設を決めた。
作業指導グループの名称も、「延吉、竜井、図們都市発展協力作業指導グループ」から「延竜図一体化発展作業指導グループ」に変更された。
朝鮮族住民らは「3市の合併により、漢族を移住させ、最終的には自治州を廃止するのではないか」と懸念する。
3市の人口のうち、朝鮮族が占める比率は多い時で70%を超えていたが、07年末現在、延吉が56・9%、竜井が65・5%、図們が57・3%まで低下した。
中国政府は、1997年から開始した「東北工程」と呼ばれる歴史研究プロジェクトで、高句麗と渤海を中国史の地方政権だったとみなした。このような扱いに対して、韓国国内で激しい抗議が起きている。
(2008.4.16 民団新聞)